梅雨のだるさをやわらげる毎日の過ごしかた──りんごの葛餅と甘酒アイス
梅雨の午後、洗濯物を取りこもうとベランダに出ると、また細かい雨が落ちてくる。湿った空気が腕にはりついて、夕飯の支度にとりかかる気力が、なかなかわいてこない。ソファに座ったまま、時計の針だけが進んでいく。そんな日に、覚えは…
梅雨
梅雨の午後、洗濯物を取りこもうとベランダに出ると、また細かい雨が落ちてくる。湿った空気が腕にはりついて、夕飯の支度にとりかかる気力が、なかなかわいてこない。ソファに座ったまま、時計の針だけが進んでいく。そんな日に、覚えは…
気分転換
エレベーターの「閉」ボタンを、人より少し早く押してしまう。そんな瞬間が増えていませんか。 誰かと一緒にいる時間は大切だけれど、時々、無性に一人になりたくなる日があります。理由がよくわからないまま、ふらっとどこかへ行きたく…
梅雨
六月のある朝、玄関を開けたとたん、むわっとした空気が顔にはりつく。部屋干しの洗濯物は二日たっても乾ききらず、昼は冷たい麦茶ばかり飲んで、夕方にはお腹が重い。靴下を脱ぐと、足首にくっきりとゴムのあとが残っている。 梅雨のだ…
梅雨
梅雨の朝、目覚ましが鳴っても、からだが布団に吸いつくように重い。夕方には足がむくんで、朝はちょうどよかった靴がきつく感じる。冷蔵庫を開けても、食べたいものが思いつかない。そんな日が続いていないでしょうか。 蒸し暑い日と、…
気分転換
日曜の夕方、テレビから聞き慣れたテーマ曲が流れてくると、胸のあたりが少し重くなる。休みの日だったはずなのに、頭の中ではずっと月曜の段取りを考えていた。そんな週末に、覚えはないでしょうか。 気分転換をしよう、と思っても、何…
林浴
枯葉の匂いを嗅ぐと、なぜか泣きそうになることがあります。稲の藁の匂いも、そうです。 特別な出来事があった日の記憶ではありません。ただの、なんでもない夕方。その頃の空気ごと、ふっと戻ってくる。優しすぎる匂い、としか言いよう…
香り
すれ違ったあとに、ふっと香りが残る人がいます。顔は思い出せなくても、匂いのほうは覚えている。 自分にもそういう香りがあるだろうか、と考えたことはありませんか。 香りは、言葉より先にその人を伝えます。だから、自分に合うもの…
睡眠
子どものころ、昼間に川や海で思いきり遊んだ日の夜は、夕ごはんの途中からまぶたが重くなって、気づいたら朝になっていた。そんな眠りを覚えていないでしょうか。 いまは、からだは疲れているのに、頭だけがはっきりしている夜がありま…
癒し
仕事から帰って、夕飯の片づけを終えて、やっと腰をおろせたのは夜の十時。何か甘いものでもと戸棚を開けても、目に入るのは家族のおやつの残りだけ。みんなのためのものはいろいろそろっているのに、自分のためのものは、ほとんど何もな…
林浴
疲れが抜けない、という日が続くことがあります。どこかが悪いわけではない。病院に行くほどでもない。ただ、朝起きた時点で、もう夕方のような感じがする。 そういうときは、家で寝ていても戻らないことがあります。休んでいるつもりで…