美肌にもなる?!イライラしなくなる2つの食材とその理由

イライラする感情がワーッと襲ってきている時に、ふと冷静になって「なんで、こんなにイライラしているの?どこからこの気持ちは生まれているの?」と思うことはありませんか?

なんとなく、自分の外側にある人や事柄が原因なのだ、と思いたくなることもあるでしょう。そして、その人やその事柄を責めるわけです。

そして、責めながらもさらにイライラを増すようなことが起こったりしていませんか?

このイライラは、外的要因も、もちろんあるでしょう。ただ、内的要因もあることを知っておくと良いでしょう。

そして、内的要因に焦点を当てた時に、改善できるメンタルバランスなのだということがわかるでしょう。

この章では、内的要因の一つとなる、多くの方が大好きな「白いサラサラした食べ物」に焦点を当ててみました。

耳の痛い方もいるでしょうが、知っておいて気にとめておくだけで随分違います。

1 粉食って好きですか?

1-1 朝食から意識してましょう

粉食が急に増えたのは、戦後間もなくのことになります。欧米の食生活の進出がきっかけでもあります。

今現在も、朝にはコーヒーとパンという方も少なくはないでしょう。朝のこんがり焼けたトーストに香り高いコーヒー。まさに至福のひと時を感じられることもあるでしょう。

しかし・・・・少しストップしてしてみるという意識もしてみましょう。本来の日本人の食事スタイルとは、かなり違うというところもあります。

この地球に暮らす同じ人間でも、生きている場所によって合わない食事もあるのです。この欧米型食事スタイルを、見直してみることも大切、というような時期に来ているのではないでしょうか。

1-2 粉食とは?

前項にある通りにパンも代表的な粉食になります。強いて言うならば・・・

・オーブンで焼いた粉食

・油・脂肪分と組み合わせ粉食

つまり、パンの他にクッキー・ビスケット・マフィン・ケーキ類です。要するに精白した小麦が使ってあるものになります。

では、下記のものはどうでしょうか・・・

・上新粉の団子。

・せんべい

こちらも粉が原料ですが、日本人の代表的な主食の「米」の粉になります。そういった意味では、ほぼ難点には属しないものになってきます。

これを見ていくと、多くのパン好きの女性にはかなりショックな禁止にように感じますが・・・次からのことを読んでいただけると、パンをどのように摂っていくか、選択できる食生活ができるヒントになるでしょう。

1-3 粉を減らすとこうなれる!

粉食をとると、歯についたり口の中がドロドロ、ネバネバとすることはないでしょうか?お米類については、このようなことはほぼないでしょう。

このドロドロネバネバの状態が、からだの中でも起こります。消化器は、おおよそ穴や溝やひだになります。そこにこのドロドロネバネバが溜まっていくのです。

小腸の壁には、吸収と排出をする「絨毛」というものがありますが、ドロドロネバネバによって、消化吸収が落ちて宿便が溜まりやすくなるということが起こるのです。要するに、便秘に悩まされてイライラするという原因の一つはこれでもあるわけです。

そこで、粉食を控えめにすると体内の臓器が綺麗になり、滞らないからだになるのです。この「滞らない」ということこそが大切です。

体内にドロドロネバネバがいつまでもあることというのは、性格的にも執着心と執念深さを強めることになります。これが逆になれば、からだの中がサラサラしているので、性格もさらっとして、変なこだわりが薄くなります。

何かすっきりしないと「わだかまりが残る」と言います。お腹の塊を流してあげることが、「ま、いいか」と流せる感情につながるのです。お腹の中が綺麗は、イライラしないになります。

1-4 理想的な粉食

どうしても粉っぽいものが食べたい時もあるでしょう。しかし、コントロールの効く時は。粉ものをお団子やせんべい、ぽんせんべいに変えてみることも良いでしょう。

どうしてもパンをという時には、全粒粉をセレクトしてみてください。ただし、食べ過ぎには注意です。全粒粉のパンのように硬い人になってしまいますから。

2 砂糖の上手な摂り方

人が甘いものを欲する時、たいていは「低血糖でイライラする」とか「疲れて甘いものが欲しい」状態になっています。つまり、血糖値を一定に保つ術がわかっていると、甘いものを大量に摂取したくなるということがなくなるわけです。

では、なぜ多量に摂ることはよくないのでしょうか。砂糖(白砂糖)は、摂取することによって、血糖も気持ちも急激に上げていきます。しかし、インンシュリンが大量に分泌されて、急激に血糖値が下がり始めます。そうなると次のような状態が現れます。

陰性の食品である砂糖を多く摂るということは、からだと心を緩ませて、緩みっぱなしになるのです。もちろん脳も緩みっぱなしですから、ぼーっとしたり集中力がなくなります。心理的には、落ち込みやすく感情の起伏が激しくなるという弊害があるのです。

2-1 甘いものはここから摂れる

世の中には、砂糖を摂らなくても、甘みを十分に得られる方法があります。いくつか挙げてみましたので、あなたに最も合うのではないかという方法を見つけてください。

2-1-1 スーパーに並ぶ甘味料

砂糖とともに並んでいるのが、甜菜糖です。根菜の一種であり、砂糖大根とも呼ばれています。独特のコクはありますが、砂糖に比べると緩みすぎることはありません。

2-1-2 昔ながらの甘味

甘酒は、最近多くの店頭で並ぶようになりました。「飲む点滴」と言われるくらいに、たくさんのアミノ酸を含んだ疲労回復のドリンクになります。材料は、米と米麹。これを発酵させて作るのです。

市販されているものも沢山ありますが、炊飯器などでも簡単に作ることができますので試してみてください。夏場は凍らせてシャーベットにしても美味しくいただけます。

2-1-3 食品そのものから摂る甘味

食品そのものが甘いものもあります。

例えば、小豆・かぼちゃ・サツマイモ。そして、ちょっとつまむのにはドライフルーツも良いでしょう。ただし、砂糖でコーティングしていないものがベストです。アーモンドなどのナッツ類もよく噛むことで甘味が広がります。

これらを巧く使って、血糖値のバランスの保てるイライラしないあなたを作ってみませんか?

3 まとめ

ここでは、あまりに世の中に氾濫している「粉物」と「砂糖」に絞ってお伝えしてきました。ちょっと不愉快に感じるかもしれませんが、事実なのです。

ただ、今を生きていくにあたって、完全に断つ・・・というのは大変難しことです。少しずつ、無理の無いように。そして、理想的な食品も取り入れながら、チャレンジしてみてください。

チャレンジしてみる甲斐はあります。クリーンなからだで心穏やかなひと時を送っていくことができますように。

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