押さえておきたい!ストレスを改善する心のツボ6選

頑張って、真摯に物事に向き合える方ってたくさんいます。でも、とっても疲れちゃうこともあったりします。

そういう真面目なあなたは、いつかちゃんと報われる時がきます。
でも、からだを壊してしまうようなことがあるのは、生き方や考え方の軌道修正をする必要があります。

あなたのからだは、この世でひとつだけです。あなたにしか大事にできません。もし、辛かったら、ここに記すことを参考にしてゆっくり歩んでみてください。

1 ダメだったらあきらめる!

1−1 固執しない考え方を

大人になればなるほどに、こだわりは強くなります。それは悪いことではありませんが、偏った考え方にもつながります。

こだわりが強いと、いつも同じようなことで悩んだり失敗してしまう、ということはありませんか?
こだわるとグルグルと同じようなことを考え続けることになります。そうこうしているうちに、事態が良くない方向に行ってしまうこともあったりします。
時には「あきらめる」ことも大事です。こだわるとは、すごくエネルギーがいることです。
そのエネルギーをもっと楽しいことに使うというのはできないでしょうか?

「今、同じようなパターンにはまっているな・・」と気づけたのなら、サッとその場所から離れることをまずはしてみましょう。そして、そのこだわりの気持ちを、天に預けてみてください。

「お願いします」って心の中でつぶやきながら。

1−2 頑張るのをやめてみる

頑張り屋の方は、頑張ることでストレスを溜めることもあります。本当はかなり辛い状況なのにもかかわらず、心のどこかで「まだできる!まだ大丈夫!」と言い聞かせてしまったりしていないでしょうか?

ストレスは、交感神経を高ぶらせます。そして、アドレナリンが分泌されて、サラサラ流れていた血液が固まりやすくなり、からだの不調となるのです。

頑張るのをやめるのは、勇気がいるかもしれません。しかし、からだの声に耳を傾けてみてください。そして、思い切って頑張るのをやめてみましょう。

頑張っても、頑張らなくても大して変わりのない時もあります。頑張るのをやめると、頑張らなくても良い策があなたの中に生まれるかもしれません。

2 「○○せねば・・」を「○○しよう!」に変えて考える

物事を「やらなくてはいけない」と考えると、義務感が生じてきて、面倒になり、からだも心もこわばります。

それが「○○しよう!」に変換すると脳内にドーパミンが分泌されて、やる気もアップするのです。ここで、前向きになれる言いかえ例をご紹介しましょう。

・何度もやらなきゃいけない → 何度もチャレンジできる!
・そんなの無理 → できたらすごい!
・難しそう→ 意外とできるかも!
・知らなくて損した → わかってよかった!

このよう前向きな言葉を心の中で思うだけでなく、口に出してみるのはオススメです。前向きな言葉をあなた自身に浴びせてみましょう。

3 思い切り、泣いてみるFotolia_40045186_Subscription_Monthly_M-599x399

心の中に押さえきれない切ない思いがある時にはこんな方法もあります。
まず、涙を流すことで、副交感神経が優位になり、脳がリラックスモードになります。

すると、緊張やストレスが静まるのです。また、涙は心を浄化してくれます。

4 悩みやストレスの元を書き出して破る!

ちょっと激しい行動かもしれません。しかし、色々考えずにやってみてください。
どうしても、ストレスは溜まるものなのです。定期的に吐き出す手段を身につけておくと、過ごしやすくなるというものです。

「書き出し、破り捨てる」という具体的な行動で、悩みを体内から追い出した感覚になってみましょう。

また、悩みやストレスを思い出させるものがありましたら、そのようなものは捨ててしまいましょう。悩むきっかけを減らすのです。

5 自分へのご褒美を用意する

チャレンジを継続するのは、大変難しいことです。しかし、自分にとってメリットのあることがあるのなら、これからも頑張ろうという気にもなれます。

頑張っている自分に、時にはちょっとしたご褒美を与えてみてはいかがでしょうか?

例えば「1週間頑張ったから、週末には好きなものを食べる」とか。お仕事帰りに綺麗なお花を見つけたら「自分への頑張ったプレゼント」として、そのお花を買って、お部屋に飾るのも良いでしょう。

嬉しいなと思うことがあると、脳内にドーパミン(幸せホルモン)が分泌されて、快感が得られます。ただし、達成したら速やかにご褒美を与えることがポイントです。

動物実験では、60秒以内にご褒美をあげないとしつけられないことがわかっているからです。

6 元気が出ない時は笑ってみる

笑えないから、こんなに辛いんだ・・・って思うかもしれませんが、心から笑えなくても、形式だけでも笑ってみてください。

口角が上がって、脳が「笑っている」と認識すると、体内のナチュラルキラー細胞が活性化して、免疫が高まります。さらに、自律神経のバランスが整うのです。

ということは、ストレスに対する免疫力も高まるわけです。

また、脳波のα波が増えて、血流が良くなります。そして、憂鬱な気分が吹っ飛び、幸福感がもたらされるのです。

笑いに疑いを持つならば、まずは笑ってみてからです。

7 まとめ

人は「良い人であること」「完璧であること」を心がけようとします。そこには、緊張が走ります。

以前に、ある方が関わっている方のことを「素敵○○さん」とフェイスブックなどで表しているのをよく見かけました。その方に聞いたのです。「関わっている方、皆さんが素敵なんですか?」と。そしたら「そんなことはない・・」と返事が返ってきました。

悪気はないのだとわかりますが、この方の言葉は「素敵でなければならない・・」を誘発するものでした。
時には、このようなこともあります。

まずは、人に好かれようとか考えないほうが良いのです。
私が私を好きであげよう・・・というほうがずっと大事なのです。

あなた自身をあなたの腕でハグしてあげましょう。

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