手首には「パワーストーン」のブレスレットなどをつけている方を多く見るようになりました。
それは、年齢や性別には関係ないことが見て取れます。
さて、あなたが今それをつけているのは、何故ですか?
何か、良いことを引寄せたかったり、あらゆる運をアップさせたい思いがあったり、厄を避けたい・・なんていう方もいらっしゃるでしょう。
そこには「安心」や「安らぎ」や「癒し」を求めているのではないでしょうか?
とても美しいパワーストーンですが、そこには、不思議な素晴らしい魅力があるのです。
その魅力とともに、「癒し」に繋がるパワーストーンのことを探ってみましょう。
1 パワーストーンとは何か
私たちが、ブレスレットとして身につけたりするよりも、はるか昔に古の人々は、これを重んじてきました。
美しい色を呈した、天然石は、今では「パワーストーン」と呼ばれることが多くなりました。
どの石にどのくらいの力が宿っているのかを、分析したり、定義したりすることは、とても難しいのですが、人々が惹かれてやまないのです。
パワーストーンは、この地球が生まれて育まれていく中で出来上がったものです。
地球が生み出した鉱物のことを言います。ですから、いろいろな要素の石が組み合わさったものがあったり、石の中に水が入っていたりするのです。
1−1 パワーストーンをどう選ぶか
自然に出来あがったものです。先にもありますが、地球が生み出したものです。そのような、尊いものに、良いも悪いもありません。
どんな石でも良いのです。あなたの直感と結びついたものを選ぶことが、ベストです。ひょっとしたら、そんなに好きな色ではないかもしれません。また、そんなに好きな形ではないかもしれませんが、あなたとパワーストーンとの出会いに委ねて、その直感を信頼して良いでしょう。
あなたが選んだということと、あなたのもとにやってきたという、シンクロニシティによって、「癒し」が得られるでしょう。
1−2 パワーストーンとの付き合い方
多くの方が、パワーストーンを通じて、「このようになりたい」という願いを持っているのではないでしょうか?
実は、パワーストーンとの付き合い方があるのです。
それは「・・・・・になりますように」と願いをひたすらかけるのではなくて、願いが叶って、そうなっている自分をイメージしながら身につけるのです。
ポジティブなイメージを持って、寄り添うことで、ポジティブなエネルギーの恩恵を得るのです。
依存するのではなく、共に歩む・・・そんなスタイルに切り替えてはいかがでしょうか?
2 パワーストーンの秘めたる力と石のこと
地球によって育まれた石とその色には、パワーストーンによって効果があるとされて、伝わってきています。
ここに、その意味や効果を上げます。しかし、絶対ではないことを前提としておきます。パワーストーンの本当の効果は、あなたにしかわからない・・・というのが事実でしょう。
一つの参考にしてみてください。
2−1 アベンチュリン
グリーンの柔らかい色のあるものです。緊張を解きほぐし。ストレスの軽減と精神的な安定をもたらすものです。
2−2 アマゾナイト
たいてい、柔らかい水色です。からだと心のバランスの回復を助け、活力をみなぎらせてもくれます。ストレスの緩和をサポートします。
2−3 アメジスト
精神的な疲労を緩和します。
何か、急いでいたり、焦っている時には、冷静さを取り戻すサポートにもなります。眠れない時に側においてあげるのも良いでしょう。
2−4 ジャスパー
日々の疲れが溜まって、エネルギーが枯渇した状態をサポートしてくれます。マイナスの感情を取り除いてくれるのと共に、からだの不調につながることのないように生命力の回復力をもたらします。
2−5 スモーキークオーツ
水晶のクリアな状態よりも、茶が入ったような少し重みのある色合いと感じがあります。ストレスなどのネガティブなエネルギーを吸収し、リラックスに導きます。気持ちを安定させてくれます。
2−6 ターコイズ
古より、旅人のお守りとして活用されてきた石の一つです。ターコイズの優しいさわやかなブルーが、心の中に何か引っかかっている・・・そういうものから解放してくれます。特に、人との関わり合いの中で生じたストレスの軽減をします。
2−7 チャロアイト
三大ヒーリングストーンの一つと言われています。優れた浄化力を持っており、抑圧された感情を一掃する助けになります。リラックスに導いてくれます。
2−8 ムーンストーン
感情を司る「月」の石です。過剰な感情の揺れを鎮めるのに一役買います。月との親和性のある、女性が身につけると、大きなサポートになるでしょう。
3 チャクラのバランスを整える「チャクラストーン」の使い方
パワーストーンには、それぞれ特有にエネルギーを持ってます。それは、からだにある、チャクラとも通じています。そのチャクラが滞ると、からだと心に変調をきたすという状況が出てしまうのです。
ここでは、その状況を手軽に効率良く解消しようということなのです。
3−1 チャクラとは
チャクラとは、ヒンズー語で「エネルギーの輪」という意味になります。人間のからだには、尾てい骨から頭頂までの7カ所にこのチャクラがあります。
チャクラは、私たちにエネルギーを供給する大切なエネルギーセンターです。気功でいうところの、「経絡」つまり気が集まる場所やツボになります。
3−2 チャクラには対応する色とパワーストーンがある
7つの各チャクラには、対応する色があります。その色とは、光の中に見ることのできる7色になります。
第一チャクラ 赤 ブラッドストーン・ガーネット・レッドジャスパーなど
第二チャクラ オレンジ アンバー・カーネリアンなど
第三チャクラ 黄色 シトリン・トパーズなど
第四チャクラ グリーン・ピンク ローズクオーツ・ピンクトルマリン・インカローズ
アベンチュリン・ペリドットなど
第五チャクラ ブルー アクアマリン・ブルーレースアゲート・アマゾナイトなど
第六チャクラ 紺色 ラピスラズリ・フローライト・ソーダライトなど
第七チャクラ 紫 セレナイト・水晶など
3−3 チャクラの場所とエネルギー
チャクラの場所に対応するパワーストーンは、チャクラの場所がわからないことには活用できません。下記のように、チャクラストーンに対応する場所と、得られるエネルギーがあるのです。
第一チャクラ 尾てい骨 生命力・情熱のパワー・やる気
第二チャクラ 膀胱の周辺 生殖に関わるところ・創造性・生きる喜び
第三チャクラ みぞおち 感情のコントロール・個人の尊厳
第四チャクラ 胸 愛を学ぶためのチャクラ・真の愛・無条件の愛
第五チャクラ 喉 コミュニケーション・自己表現・自己信頼
第六チャクラ 眉間 直観力・洞察力・経験から学ぶ
第七チャクラ 頭頂 霊性とのつながり・宇宙とのつながり・ひらめき・奉仕
3−4 簡単なチャクラストーンの使い方
リラックスをして、パワーストーンのエネルギーを取り入れることができるのが、一番です。ということは、簡単にできることが良いのです。
次の要領でしたら、簡単に毎日でも取り入れることができます。
① 仰向けになり、からだのチャクラの上に直接石を乗せる。15分〜30分が適当です。
② チャクラストーンのエネルギーが心地よく、チャクラに吸収されていくのを感じてみてください。イメージが大切です。
③ 外出時は、手に握り、チャクラに当ててみるということも有効です。
※ 使い終わったら、下記の浄化法によって、石のエネルギーを回復させてください。
4 パワーストーンの浄化の仕方
たくさんの浄化方法がありますが、オススメ方法を幾つかご紹介しましょう。
4−1 水晶で浄化
水晶自体、強い浄化力のある石です。疲れてそうなブレスレットやチャクラストーンは、水晶のさざれ石の上に一晩休ませてあげることをオススメします。
4−2 月光浴
満月の光が当たるように、窓辺に置いてあげることも良いでしょう。ムーンストーンなどには、特にオススメです。
4−3 セラピスベイで拭く
オーラソーマのプロダクツの中に「セラピスベイ」というクイントエッセンスがあります。
石を浄化するだけでなく、人の浄化・場の浄化・あらゆるエネルギーの浄化が可能です。白い布に適量を含ませ、石を拭いてあげると良いでしょう。
オーガニックハーブの優しい香りにも癒されます。
5 まとめ
日本人には、お守りを身につけるという風習があります。これが石になったもの・・・とも解釈できますが、それ以上に色と光と大地のパワーを秘めています。
先にもありますが、ポジティブなイメージで、あなたが選んだパワーストーンと寄り添ってみてください。